はじめてヘナ。本当はシンプルにできちゃうヘナの溶き方

美容師のサチです。ヘナって自分でやるのは物凄く大変で物凄く面倒なものだ。と思っていませんか!?

私は美容室の経験のイメージから自宅でやったら、部屋の中がめちゃくちゃなことになってしまうのではないかというイメージしかありませんでした。しかし!!美容師としては、あまりお伝えしたくないのですが・・・(笑)
実はコツさえつかんでしまえば、一人でできてしまいます。

ヘナをやる前に♪準備するもの

何かをする時に準備は大事ですね。お料理でいうとお料理を作るためのお鍋やフライパン、まな板、包丁、食器等の道具の準備です。ヘナをする際はこれだけ準備するとよいものは

  • ボール(15 cm~20cmくらい)
  • マドラー(泡立て器)
  • ゴム手袋・サランラップ
  • タオル
  • ヘアーキャップ(あればよい)
  • ハケ(お好みで)
  • イヤーキャップ(お好みで)

慣れないうちは特に周りが汚れてしまうことが心配になりますね。ケープまたは汚れてもよい服でやるとよいと思います。お部屋でやる場合は床などを汚さないためにビニールシートや新聞紙をひくとよいです。

お風呂場で塗るのもよいかと思います。

下ごしらえ!?ヘナの溶き方

お料理を作るのに下ごしらえも重要ですね♪実はこれと同じでヘナを上手くする最大のコツは、この溶き方なのです。今回はヘナの溶き具合についてです。ヘナはぬるま湯で溶くのですが温度はちょっと熱めのお湯で溶きます。だいたい40℃前後くらいです。溶いた状態としてはマヨネーズ状です。これが意外とわかりづらいと思います。少しとろみがある状態です。

  • ヘナ溶いた状態

    溶いた状態

  • ヘナとろみ具合

    とろみ具合

ここで注意が一つ!!

お湯を入れ過ぎてゆるくなりすぎた場合は修正がきかないのでヘナの粉は少し残しておいてくださいね。
自宅でやるヘナは、自分の髪に塗るので、美容室でしていただくように丁度良い量ではできません。
特に髪の後ろは見えにくいので、感覚でやるしかありません。そこで自宅でヘナ染めする場合は、ヘナをたっぷりと使うことをお勧めします。ショートへアの人でも最低50g位は用意すると安心です。
ケミカル(化学物質)の入っていないAランクのヘナであれば、塗り過ぎても大丈夫です。

むしろ、髪にはトリートメント効果があり、頭皮の状態も良くなるので髪だけではなく頭皮に塗りこむことも良いでしょう。頭皮が元気になれば、やがて生えてくる髪も良い質になります。

美容室でヘナをしてもらうと最低でも6,000円~位はかかってしまいます。そのことを考えれば多少ヘナをたっぷり使っても断然割安です。もう一度お伝えします。オレンジのヘナはたっぷりと塗ってみてくださいね。
準備が整いましたら、早速頭皮にのせていきましょう。次回はヘナの塗り方についてお話したいとおもいます。

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