長続きするヘナ染めのコツ

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まずはじめに。ヘナ染めベテランの方にとってはご存じのことですが、ちょっとおさらいです。ヘナ(オレンジ)は白髪の部分が髪のたんぱく質に反応してオレンジに輝きます。その後、オレンジが強すぎるかな?と感じる部分に、色合いを調整するために二度染めをします。繰り返しになりますが、この二度染めの目的は髪の色を調整するだけになります。ヘナは、カラー剤と比較してしまうと色を特定して染めることはできません。色の入り方にも個人差があるので最初はご自身に合う色をみつける方もいらっしゃいます。その上で、少しでも手間のかからない方法です。

長続きするコツ①白髪だけではなく地毛(本来の髪)にもヘナを入れる

一度染めのオレンジを塗る際は、白髪にしっかりと入れて頂くのが基本ですが、白髪以外の地毛にもサッとオレンジを入れます。そうすることで地毛(本来の髪)にもうっすらと明るめの色が入ります。色の入り方もその方その方によって違いますが・・地毛が気持ち明るくなりますので、白髪がオレンジで染まった部分との色合いの差が縮まります。ヘナを続けていきますとある一定のところまでは白髪と地毛の色が近くなっていきます。地毛(本来の髪)にもヘナをしてあげてください。

長続きするコツ②できるだけ明るめの色に仕上げる

ヘナ染めをする際に、どうしても地毛(本来の髪)の色に合わせがちです。そうすると、二度染めで色合いを暗めにする必要があります。ヘナそのものがオレンジで明るめの色なので、落ち着いた色にしようとおもうと、二度染めのブラック(ダークブラウン)をきっちりと塗らないといけません。以上の理由から、地毛の色に合わせるよりも少し明るめの色を目指すことをお勧めします。

長続きするコツ③二度染めはしっかり塗るよりメッシュぽく入れる

繰り返しになりますが二度染めは色合いを落智つかせることだけが目的です。白髪の割合が多い方ほど、オレンジの部分が多くなります。そこでオレンジが強すぎるかな?とおもわれる部分にメッシュぽくダークブラウン(ブラック等)を入れるようにします。逆にしっかり塗るよりも手間がかかりません。また、地毛に入れる必要はありません。二度染めは色が抑えらる程度で、必要最低限で大丈夫です。

最後になりますが、白髪がまばらにしかない方は、オレンジの一度染めで十分なような気もします。今回は髪の色について書かせていただきました。Aランクのヘナであればヘナを入れてから、30~35分でしっかり染まります。8年後の髪を想い続けたい習慣です。

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