放置時間35分のへナ

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初めてナチュラルへナを染める方が不思議におもうことがあります。なぜオレンジになるのか?一度染めでブラウン系の色にならいのですか?二度染めは面倒だし・・・最初はここで戸惑います。

なぜオレンジになるのか?
ということですがへナ(ヘンナ)という植物には、葉の中にローソニアという成分が含まれています。ローソニアと髪に含まれるタンパク質に反応してオレンジになります。ちなみにこのローソニアの成分はへナの葉に含まれています。残念ながら、茎や根にほとんど含まれていません。にもかかわらずへナであることに変わりないので、それらも混ぜて粉にしているへナもあると聞きます。粉末にすると見分けがつかないのです。
もちろんそれでは白髪にきちんと色が入らないので染まらないので、化学染料を入れて色をつける・・・それも化学の力を使うので、何もオレンジにすることなく一度染めでブラウン系の色に仕上がるようにします。このようなへナを美容師さんはケミカルへナと呼びます。このように一度でブラウン系にきっちり染まるものの多くはケミカルへナある可能性があります。(わたしが出会っていないだけで存在するかも知れませんが・・・)ナチュラルへナとケミカルへナたいした違いはないわとおもう方もいらっしゃれば、全く別物と考えるかはそれぞれの考え方次第です。ナチュラルへナを半年以上使っている方であればもちろん後者を選びます。なんとなくの感覚から確信に変化するのがちょうどそれ位の時期なのです。髪の質感、艶、落ち着き具合がはっきりとわかります。
追伸
一つだけ朗報があります。Aランクへナであれば放置時間35分で色がきっちり入ります。長年へナをされている方であれば「こんな短時間でできるなんて有り難い・・・」とお喜びの声を頂きます。

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