メリットとデメリットのお話

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あまりご存知ないかも知れませんが、日本ではお肌(髪も含む)につけるものには「化粧品登録」をしないと販売できません。化粧品登録である以上、使っている原材料はきちんと表示する必要があります。例えば私たちのヘナ(オレンジ)の原材料は、ヘナ(ヘンナ)のみです。数多ある化粧品の中で、原材料が一つの植物だけの商品を探すことは難しく。その意味で滅多にない化粧品なのかも知れません。それ位いろいろなものを入れないと商品として成り立たないのが現状です。

よくご愛用者様から頂くお声の中で、
「ヘナを水で溶いたペースト状で販売してくれれば助かるのですが?」と頂きます。そうなれば、便利なのでとてもメリットがあります。(わたしも同じことを何度もおもいました)でも水分を入れれば、傷みやすくなるので防腐剤としてパラベンやフェノキシエタノールなどのを入れないとなりませんのでメリットになります。そんな理由から、少し手間ではありますが・・・粉末のヘナをボウルに入れてお湯を注ぎペースト状にする。という準備が必要になります。

また、二度染めとして使うダークブラウン・ブラックについても植物原料のみです。なので比較的安心して使えるというメリットはあります。けれど、一度染めでダークブラウンやブラックにすることは難しいのが現状です。これはデメリットです。ちなみに一般的に流通されているヘナでも一度染めでダークブラウンやブラックに色が入るものも存在します。美容業界ではケミカルヘナと呼ばれるものです。でも私たちの目的は、髪質を良くしながら白髪染めなので、少々面倒でも二度染めをお願いしています。どちらが良い?悪い?ということはないとおもいます。それぞれ、何をメリット・デメリットととらえるか!?にかかっているのかも知れません。

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