ヘナ農園の生産者さんにヘナ染め

hennaブログ.jpgヘナといえば、日本では白髪染めというイメージがあります。ご存知の方もいらっしゃいますが、インドでは古くからメヘンディと呼ばれるお祝い事の際の儀式にタトゥーを入れるのにヘナを用いていました。メヘンディとは、インドの言葉・ヒンディー語で「ヘナで肌を染める」「ヘナで肌に模様を描く」ことを意味するそうです。 日本ではあまり馴染みのないメヘンディですが、その歴史は古く、中東、インド、西アジアなど、様々な地域で愛され人々の肌を染めてきました。

かなり以前のことです。現地の方にこのように聞いたことがあります。「ヘナの原産国ですから現地の方は、さぞかし贅沢に品質の良いヘナを使えるのでしょうね?」と尋ねました。予想外の答えが返ってきました。「ヘナの原産国インドでは、品質の良いヘナを入手することは極めて困難です。品質のよいヘナの葉だけを使い、不純物が限りなく除去されたヘナは本国では高嶺の花なのです。現地の人間には入手できません」とのことでした。
これは珈琲と良く似てます。珈琲が生産される現地の農場の方は日本で飲める美味しい珈琲は飲めません。きちんと管理された生豆を、焙煎したての珈琲をドリップしたものを現地の生産者が飲んだとしたら、あまりの美味しさにびっくるすることでしょう。

私たちが使っているAランクヘナもこれと同じことが言えます。ヘナ農園の方にヘナ染めをしてあげたら・・・自分たちが育てたヘナってこんなにも良い香りがするの?こんなにきれいに色が入るの?と感激されることでしょう。
いつの日か、現地の方に自分たちが育てたAランクヘナで髪をトリートメントしてあげたい・・というおもいを募らせています。
「ヘナ農園の生産者さんにヘナ染め」
その感動をもっともお届けしたい一人なのかも知れません。

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