初めてのヘナ染め~髪の生え際(もみあげ)を染める三つのポイント

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ショートヘアの方から頂くご質問です。耳のところ、生え際の髪(こめかみのところ)に上手く色が入りにくい・・・というお声を頂戴します。短い髪ですとヘナが上手く絡まないことがあります。この生え際は頭頂部や後頭部よりも白髪が目立ちやすく、厄介なことに生え際に白髪が集まっているという方も多いのです。実はこれ、一度コツを覚えてしまえば簡単に色が入ります。

一つ目のポイント
ヘナ染めする場合、ヘナが下に垂れにくい頭の中心部分(頭頂部)から塗ります。
最初に生え際をはじめてしまうと耳や方に垂れてくる場合があるからです。その意味でも生え際の部分は最後にされる方がいいでしょう。

二つ目のポイント
生え際部分は髪が短いのでしっかり絡ませる意味でも、頭皮までしっかりヘナを入れてあげてください。仕上げは少し多めのヘナをもみあげ部分に覆いかぶせるようにたっぷり塗ると色が入りやすくなります。

三つ目のポイント
髪が硬い方には特にお勧めの方法です。ヘナ染めをする前に頭皮と髪をオイルでマッサージします。ヘナとオイルは不思議と相性がいいのです。髪がしっとりするだけではなく、ヘナが髪にきちんとくっつくので色の入りが良くなります。
以上の三つのポイントに留意しながらやっていただくと、生え際部分の生え際にもしっかり色が入ります。

いつもと同じ繰り返しになりますが、ヘナは白髪の部分がオレンジ色に発色します。
一度染めした後、オレンジがちょっと明るすぎるかな?とお感じになる部分だけに、色調整の目的で二度染めとしてダークブラウン(又はブラック)を入れます。二度染めの際は、あくまでも色調整ですのでしっかりと塗るというよりは、オレンジのところを中心にメッシュぽく入れて頂き色を落ち着かせるイメージにすると良いでしょう。
二度染めの場合は、色がきっちり入ればいいので、あまり長く放置する必要はありません。
どの程度色が入るかはその方その方によって異なります。髪質などによってもことなります。色の調整方法については、次回お伝えさせていただきます。

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