ダマにならない ヘナの溶き方

今から20年程前、初めてヘナをするときのことを思い出します。まずはヘナをボールに入れ、お湯で溶くことからスタートします。はじめは、ダマになり、固まってしまい・・・上手く溶けなかったことを思い出します。「ヘナをお湯で溶く」シンプルな作業なのですが、ヘナ染めが上手く染まる?染まらない?の鍵を握ります。ヘナを溶く際、ダマにならない為のコツです。(私たちはヘナは粉のことを指します。ヘナをお湯で溶いたものをヘナペーストと呼びます。)

ポイント1 ヘナをしっかりすりつぶす→まずはヘナの粉をボールに入れます。その時に粒状に固まっているものがあります。それをマドラーなどでつぶしていきます。できるだけサラサラの状態でお湯を入れます。

ポイント2 40℃~45℃位のお湯で溶く→40℃位のお湯で溶く方が、溶けやすくダマもできにくくなります。お湯が温いと上手く溶けません。

ポイント3 ゆるく・緩く~かたく・固く→最後にお湯を入れる際のポイントです。これが一番重要です。私も最初そうしていたのですが、使う予定の量のヘナを全部入れてから、お湯を入れますと緩くなり過ぎることを配慮して、どうしても少量ずつお湯を入れがちです。そうするとダマができ易く、かき混ぜるのにも力が必要になります。逆にいいますと、お湯を多めに入れて後から、最後にヘナを少しずつ足していきます。例えばヘナ50gをお湯で溶く場合、通常ヘナの約4倍の200mlのお湯を使います。その際ヘナを少し残した40g位の200mlを一度に入れてお湯で溶くとかなり緩くなります。(つまり、ヘナの粉10g残しておいてから溶きます。)すると、水分が多くゆるく溶くことでダマもできにくくなります。少しダマができても緩いので簡単につぶすことができます。そうしてきっちり溶けてきましたら、緩すぎる状態のものから少しずつ残りのヘナを足していきます。固さを調整してマヨネーズ状になるまでヘナの粉を足していきます。

以上のポイントだけご留意頂ければ、簡単にダマをつくらずペースト状のヘナができあがります。Aランクヘナで自分史上最高の髪を維持して頂きたいとおもっています。

メルマガ登録のご案内

ヘナ染め上達のヒントや、メルマガでしかお伝えしていないキャンペーン情報もありますので、是非ご登録ください。購入前のお客様でも登録することは可能です。

ご案内ページへ